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コンタクトレンズによるトラブル                              一覧に戻る
使い捨てコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズに関する相談が寄せられています。コンタクトレンズは使用方法を誤ると重大なトラブルにつながることもあるため、正しく取り扱いましょう。

相談事例
娘が眼科医の指示のもと、1日で使い捨てるタイプのコンタクトレンズを購入した。家で初めて使用したとき、眼中でレンズが破れてしまい、破れたレンズを取り出すのに大変な思いをした。眼科を受診したところ眼に異常はないと診断されたが、破損した原因を知りたい。

相談品未使用品(相談品と同ロット※)のレンズの容器を観察したところ、レンズに傷がつく原因となるような突起は認められませんでした。また、一般的に製品不良は同ロットで頻発すると考えられますが、事業者に確認したところ、相談品と同ロットのレンズについて製品不良の報告は寄せられていないとのことでした。このことから、製造時にレンズに傷がついたとは考えにくい状況です。次に、装用時の破損を想定し、未使用のレンズに軽く爪をあてたところ、簡単に傷が入り、レンズが破れました。以上から、相談品は装用時に何らかの理由でレンズに傷が付いたのではないかと考えられます。
(※ロット:1つの製品単位)

◇眼の健康のため、コンタクトレンズは正しく使用しましょう

必ず眼科を受診し、眼科医からレンズの正しい取り扱いやケアに関する指導を受けましょう。特に、初めての装用やレンズの種類を変更する場合は、レンズの装用が可能か確認し、眼の形状・状態にあったものを選ぶ必要があります。

取り扱い説明書を読み、わからないところがあれば眼科医の説明を受け、よく理解した上で使用しましょう。

レンズに破損、傷、汚れなどの異常がないか確認し、清潔な手で取り扱いましょう。また、レンズの破損を防ぐために爪は短くなめらかにしましょう。

交換サイクルの期間を超えたレンズは使用せず、必ず定期的に新しいレンズに交換しましょう。

レンズの汚れの蓄積や細菌等の繁殖は眼の障がいの原因となるため、正しいケアを行いましょう。

眼に異常を感じた場合は、レンズの装用を中止し、速やかに眼科医の診察を受けましょう。

眼科医から指示された定期検査を必ず受けましょう。自覚症状がない場合でも眼に異常があるままレンズの装用を続けると、重篤な眼の障がいや失明につながる危険性があります。

○参考:厚生労働省 ホームページ 「コンタクトレンズを正しく使いましょう」
ホームページ:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/colorcontact/dl/tekiseishiyou.pdf

「くらしすと」(No.76)平成26年5月発行掲載