「相談事例」と「くらしの商品安全情報室からのお知らせ」を交互に掲載しています。

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 くらしの商品安全情報室からのお知らせ  
電動工具による事故
 電動剪定機を使用中の事故が、くらしの商品安全情報室に寄せられました。電動剪定機や電動のこぎり、電動ドリルなどの家庭用電動工具は、誤った使い方や、ちょっとした油断から重大事故につながるおそれがあります。

◆くらしの商品安全情報室に寄せられた相談事例
 
電動剪定機を使用中、指に刃が当たり右手中指の指先を切った。全治3週間と言われた。
 相談品は本来、両手で前方と後方にあるそれぞれの持ち手を持って使用するものでした。本事例では、使用者が剪定機を操作中に、片方の手を持ちかえようとして機械の下部に手を添えてしまったことで、刃が指に当たりけがをしました。

◆このような事故も起きています!
◦キックバック現象による事故
◦手袋や着衣の巻き込みによる事故
◦過熱した刃によるやけど
◦用途が違う使い方による事故

◇キックバック現象とは
 
作業中に、電動工具の刃が、材料のたわみや反りに挟まって動かなくなることで反発が生じ、電動工具本体や材料が暴れてしまう現象のことです。刃のついた電動工具が、思わぬ方向に飛んだり、材料が跳ね飛ばされたりすることがあります。

◆事故を防ぐために、以下のことに注意しましょう

■ 電動工具を使用する際は、工具の使用に潜んでいる危険を理解し、正しく使用しましょう。特にはじめて使用する際は十分注意しましょう。
■ 購入時や使用時に分からないことがあれば、専門家に相談したり講習会を活用するなどしましょう。
■ 用途が違う使用は、絶対にしてはいけません。
■ 取扱説明書に記載されている適切な保護具を必ず装着しましょう。工具に巻き込まれないよう服装に注意し、巻き込まれるおそれがある軍手は着用しないようにしましょう。

参考: 独立行政法人 国民生活センター「家庭用電動工具の使い方に注意」



「くらしすと」(No.64)平成24年8月発行掲載