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| くらしの商品安全情報室からのお知らせ | |
| ○梅雨・夏の日差しから衣類を守りましょう くらしの商品安全情報室には衣類の相談も多く寄せられ、その中には、着用時や保管方法にトラブルの原因があると思われるものもあります。 衣類にとって、これからの時期は特に過酷な季節となります。梅雨の時期は雨や汗、湿気対策を行い、梅雨明け後は汗と強い日差しに気をつけることで、変色やカビなどから衣類を守りましょう。 ◆くらしの商品安全情報室に寄せられた相談事例 夏用上着をクリーニングに出し、その時は問題なく受け取ったが、2回着用したところで背中や袖の変色に気がついた。クリーニング店には原因不明と言われた。 この事例はテストの結果、汗と光の複合作用による変色とわかりました。汗はドライクリーニングだけでは落とせないため、残留している汗成分や、個人の汗の成分特性(体質、体調、飲酒、薬の服用等による)などと、直射日光などの強い光が影響して変色したものと考えられます。 ◇袖の変色写真 ◇背中の変色写真 ○大切な衣類を守るために ■ 雨や汗に濡れたまま放置した状態は臭いや変色の原因となります。また、カビが発生することもあるので、着用後は早めに洗濯しましょう。 ■ 衣類を窓際に吊るしたままにしておくと、直射日光が長時間当たる環境では変色することがあります。直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。 ■ ストレッチ素材や合成皮革、靴底などに使用されている「ポリウレタン」は、特性上、空気中の水分により加水分解が生じ、衣類では製造後2、3年で劣化すると言われています。湿気の多い状態で長期間保管したものなどでは、さらに早く劣化が生じることもあるため、ポリウレタンの特性を理解した上で購入し、保管の際は湿気に気をつけましょう。 ■ ドライクリーニングでは油性の溶剤を使って洗浄するため、汗や食べ物のシミなどの水性の汚れは落としきれません。汗や食べ物のシミなどがついていると思われる衣類は、クリーニング持ち込みの際に店に伝え、状況に応じた処理をしてもらいましょう。 ■ 購入時は、表示ラベルや取扱方法に関する下げ札を確認し、製品の特性を理解した上で取り扱いましょう。 |