「相談事例」と「くらしの商品安全情報室からのお知らせ」を交互に掲載しています。

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くらしの商品安全情報室からのお知らせ

ライターによる事故

平成17年4月から平成23年3月までに、残火※ 、意図しない着火等で179件のライターによる事故が報告されています(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター調べ)。ライターは使用を誤ると火災などの重大事故につながりやすいため、正しく取り扱いましょう。
※着火レバーから指を離しても火が着いている状態のこと

<事故事例>
引き出し式の樹脂製衣装ケース内から発火し、一部を焼損した。
衣装ケース内には簡易ガスライターとともに、金属製小物入れ等の雑貨が多数収納されていました。
引き出しを出し入れする際に、雑貨類がケースに引っかかったことで、ライターの着火レバーが押されて着火し、周囲の可燃物に引火したものと考えられます。

ライターを安全に使うために
■保管の際は、引き出しの開閉に伴ってライターの着火レバーが押されることがないように注意しましょう。
■子どもの手の届かないところで保管し、子どもにはライターを触らせないようにしましょう。
■安全基準に適合したものを使用しましょう。
■点火する際は顔から離しましょう。
■車のダッシュボードの上やガスコンロ、ストーブの近くなど、高温になる場所や火を使う場所には置かないようにしましょう。
■廃棄の際は、ガス抜きを行ったうえで、各自治体の指示に従いましょう。

PSCマークを確認しましょう。
ライターや多目的ライター(点火棒)のうち、燃料の容器と構造上一体となっているものであって、当該容器の全部または一部にプラスチックを用いたものについては、本体にPSCマークのないものは平成23年9月27日以降販売が禁止されています。 PSCマークのあるライターは、事故防止のため、子どもが簡単に操作できないように工夫されたチャイルドレジスタンス(CR)機能などの技術基準を満たしています。

参考:(独)製品評価技術基盤機構 製品安全センター 「ライターによる事故の防止について(注意喚起)」
    経済産業省 ホームページ 「消費生活用製品安全法PSCマーク制度のページ」

「くらしすと」(No.54)平成23年10月3日発行掲載