「相談事例」と「くらしの商品安全情報室からのお知らせ」を交互に掲載しています。

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くらしの商品安全情報室からのお知らせ

電池の事故

電池に関する相談が「くらしの商品安全情報室」へ寄せられています。
電池は取り扱い方法によっては液漏れを起こしたり、機器の破損や人体に悪影響を及ぼす場合があります。
電池の正しい取り扱いについて確認しましょう。

<事例@> 乾電池が液漏れした
フリーマーケットで買ったラジカセの中の乾電池が液漏れし、床が汚れた。
どのように対処すればよいのか教えてほしい。

アドバイス
液が床などにこぼれた場合 → 濡らした雑巾できれいに拭き取る
皮膚や衣服についた場合 → 水道水などきれいな水で洗い流す
万一、目に入った場合は、失明などのおそれがあるのですぐに多量のきれいな水で洗い流して、医療機関を受診しましょう。
また、液漏れを防ぐために、長期間使用しない機器は電池を抜いておきましょう。


<事例A> ボタン電池を誤って体内に入れてしまった
姉が3歳の弟の鼻の異臭に気付き、耳鼻科を受診したところ、ボタン電池が入っていることがわかった。
電流が流れたため鼻中隔(びちゅうかく)(※)の組織が壊死して溶け、穴が開き異臭を発していた。
※鼻中隔;鼻の穴を左右に分けている壁の部分

アドバイス
ボタン電池は子どもが誤って口や耳、鼻などに入れてしまう危険があり、長時間粘膜に接触すると、触れている組織が壊死を起こして穴が開くことがあります。
なお、子どもが誤って口や耳、鼻などに入れてしまった場合、無理に吐かせたり、体内から取り出したりせず、至急、医療機関を受診しましょう。
また、体内からうまく取り出せた場合でも、体に影響が出ていないか必ず確認しましょう。


電池を処分するときは
乾電池やボタン電池を処分する際は、各自治体の指示に従って処分しましょう。
参考:社団法人 電池工業会 ホームページ
    独立行政法人 国民生活センター『くらしの危険』 
             No.289「子どもの口、鼻、耳、眼から異物が侵入する事故」


「くらしすと」(No.49)平成23年5月2日発行掲載