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平成21年度に大阪府内の各市町村の消費生活相談窓口を経由し、くらしの商品安全情報室に寄せられた商品テストや技術相談の中から、くらしに身近な事例をピックアップしました。
商品テスト1:キッチンマットを洗濯したら穴があいた
相談内容:キッチンマットを購入し、使用前に洗濯したところ、ほつれや穴ができて使えなくなった。たった一度の洗濯で穴が開くような商品なのに店は対応しないという。
テスト結果:この商品のタグには洗濯ネットに入れて洗濯するよう表示されていましたが、相談者は洗濯ネットに入れずに洗濯したことから購入店は返金に応じないとのことでした。ほつれ部分、穴あき部分の画像を確認したところ、引きちぎられて発生したと思われるものでした。商品の組成はポリエステル50%、アクリル50%で水に浮かびやすいため、脱水時の遠心力により洗濯槽上部と本体カバーの間に浮き上がり、すれて破れたものと考えられます。
品質表示タグを確認し、水に浮かびやすいもの、ストラップやホックなど引っ掛けやすい部分があるものや、デリケートな素材はネットに入れて洗濯しましょう。
商品テスト2:クリーニングでロングワンピースが破れた
相談内容:薄手のロングワンピースをクリーニングに出したところ、背中の部分が横に5cm破れていた。補修してもらったが、後ろの丈が5cm短くなった。店は非を認めながらも弁償に応じない。
テスト結果:後ろ中心部分と脇の寸法に若干の差が認められましたが、着用上問題になるとは考えにくい程度でした。破れた部分を修正する際に着丈を短くしないと補修できなかったものと考えられます。
この事例では、クリーニング店に預けた際にはなかった破れが発生していることから、クリーニング店が商品代金の一部を弁償することとなりました。
このようなトラブルを防ぐためには、どういう補修にするのか、その内容について事前に話し合い、確認することが重要です。
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