大阪府・大阪市生活情報誌
くらしすと2011年(平成23年)11月
第55号

「くらしすと」は? 消費者としての質の高い暮らしへと導くことを願い「暮らし+Finest=くらしすと」と名付けられました。

もくじ

【知って安心! くらしの情報】……………………………2
読書の秋 電子書籍ってどんなの?
【トラブル PICK UP】………………………………………3
オンラインゲームで高額請求
【おしらせ】…………………………………………………4
イベント情報

くらしのトピックス

比較的安価な放射線測定器の性能
原子力発電所の事故以来、個人による放射線測定への関心が高まっています。
国民生活センターは国内で販売されている価格が1万円以上10万円未満の放射線測定器9銘柄の性能テストを行いました。これらの測定器では食品や飲料水等が暫定規制値以下であるかどうかの判定はできないという結果が出ました。放射線測定器を購入・使用する際には注意が必要です。

「医療機関債」の勧誘には気を付けて!
「医療機関債」「病院債」「医療債」「病院への投資」などという言葉を使って「預貯金や国債と同じで、元本割れすることのない安全な商品である」と事実と異なる説明や「高利率である」ことを強調して強引に勧誘してくるという相談が寄せられています。
「医療機関債」は預貯金や国債のような金融商品でなく、医療法人にお金を貸すという契約で、原則として中途での換金ができず、医療法人が破産した場合などは全損のリスクがあります。
安易に業者の話をうのみにしないよう注意してください。

標準営業約款制度「Sマーク」をご存じですか!
標準営業約款制度は、法律で定められた消費者(利用者)を守るための制度です。
厚生労働大臣認可の約款に従って営業することを登録した「理容店」「美容店」「クリーニング店」「めん類飲食店」「一般飲食店」では、店頭にSマークを掲げています。登録店は、安心・安全・衛生を約束する信頼できるお店です。
詳しくは、(財)大阪府生活衛生営業指導センター(TEL 06-6943-5603) までお問い合わせください。

食べてみよう!なにわの伝統野菜
金時人参(きんときにんじん)
原産地:大阪市
発祥時期:江戸時代
収穫時期:12〜2月

なにわの伝統野菜って?
■今月の伝統野菜 金時人参 きんときにんじん
江戸時代から昭和初期にかけて大阪市浪速区付近の特産であり、「大阪人参」と呼ばれていた。根の長さは約30センチメートルで深紅色、肉質は柔らかく甘味と香気が強い。
■簡単レシピ:金時人参のふくめ煮
〈材 料〉
金時人参 ……………2本
出し汁…………… 300cc
酒、みりん、薄口しょうゆ、塩、砂糖 ………… 各少々
1 金時人参を一口大に切り、串が通るくらいまでゆでる。
2 酒、みりん、薄口しょうゆ、塩、砂糖を加えた出し汁で煮る。

消費者ホットライン 0570-064-370 ゼロ・ゴー・ナナ・ゼロ 守ろうよ みんなを!
お住まいの市町村等の消費生活相談窓口をご案内します

知って安心!くらしの情報

読書の秋 電子書籍ってどんなの?
読書の秋。本離れが進む一方で、コミックや小説などを電子データ化して、パソコンや携帯電話などで読める形にした「電子書籍」が話題を呼んでいます。本屋に足を運ばなくても、ネット上で手軽に購入でき、紙の本のようにスペースをとらないので、大量の蔵書を持ち歩き、いつでもどこでも読書を楽しむことができます。スマートフォンやタブレット端末の登場により、にわかに身近になった電子書籍について調べてみました。

電子書籍とは…
書籍を電子データにして、パソコンや携帯電話にダウンロードして読むことができるほか、ダウンロードせずに、ウェブ上で書籍のデータにアクセスして読むことができるものもあります。ダウンロードして読む場合には、専用の閲覧ソフトウエアが必要で、ファイル形式に応じたソフトウエアを使わなければなりません。
普通、紙の本は見開きで読みますが、電子書籍の場合は、1ページずつ読むことになるため、慣れるまで少し読みにくいかもしれません。ただ、文字を拡大して読むことができるなど、電子書籍ならではの便利さもあります。
電子書籍の日本での普及率は…
電子書籍の登場は“出版革命”といわれ、「紙の本がなくなる」と騒がれました。しかし、版権や著作権の関係などで、新刊書やベストセラーがそのまま電子書籍で読めるわけではなく、民間調査会社が昨年秋にインターネットを通じで行ったアンケート調査によると、日本の電子書籍の利用者は、インターネットを利用する10代〜60代男女の25%程度という結果が出ています。
どうやって買うの?
電子書籍販売サイト 「電子書籍」という言葉で検索すれば、多くのサイトが見つかりますが次々と新しいサイトが登場しており、初めての人には選択が難しいです。 パソコン、携帯電話、専用端末など、どんな機器を利用するかによっても違うので、事前によく調べておく必要があります。電子書店では、本屋の立ち読みのように、購入する前に無料で一部を試し読みできるようになっているところが多く、また、貸本屋のように、レンタルシステムを取り入れているサイトもあります。

著作権の切れた明治・大正時代の名作などを電子書籍の形で公開しているサイトや、携帯用サイトで公開される「ケータイ小説」など、無料で利用できるサイトもあり、楽しみ方もさまざまです。

電子書籍は高いの?
書籍の値段は、小説で1作品100円〜500円、コミックは1作品を10話程度に分割して1話20円〜100円程度。紙の本より安いのは、出版社側にとって、印刷コストや在庫・返品などの流通コストがかからない上、既存の作品を有効に活用できるというメリットがあるためです。

電子書籍の市場
出版業界だけでなく、違う業種からも参入しているが“いい本”を育てるのは、利用する側の責任でもあることを忘れないようにしましょう。

トラブルPICK UP

オンラインゲームで高額請求

トラブル事例

●子どもが携帯電話を使ってオンラインゲームで遊び、高額な利用料を請求された。子どもは無料と思っていた。
●子どもが携帯電話やパソコンを使ってオンラインゲームサイトを利用。親に内緒で多数のゲームアイテム(ゲームで使う道具)を購入し、月に10万円も請求された。

アドバイス
 オンラインゲームとは携帯電話やパソコン等を使い、インターネットを介してするゲームのことです。ネットゲームとも呼ばれ、複数の人が同時に参加することができます。
 最近、消費生活相談窓口には「小中学生など未成年者がオンラインゲームをし、高額な請求をされた」という親(保護者)からの相談が増加しています。
 オンラインゲームの中には「無料」と広告などで強調されていても、実際は有料のアイテムを購入しなければ引き続きゲームを楽しむことができなかったり、ゲームの進行が難しくなったりするサイトがあります。ゲームを続けるため有料アイテムを次々と購入し夢中になっているうちに、気がつけば高額な利用料が発生していた、ということになりかねません。
 アイテム購入時に、子どもが勝手に親のクレジットカード番号を入力し、知らないうちにカード決済をされていたといったケースもあります。未成年者が親(保護者)の同意を得ないで結んだ契約は取り消すことが可能ですが、それもケースバイケースで、必ずしも取り消せるとは限りません。
 また、携帯電話のゲームサイトを利用した場合、ゲームの利用料とは別に通信費用がかかります。

子どもをこのようなトラブルにあわせないためには・・・
1 事前に利用規約を確認し、場合によっては親(保護者)がゲームを使ってみるなどして利用ルールを決めてから、子どもに使わせる。
2 毎月の請求明細を子どもと一緒に確認し、ゲームに要した費用に気づかせる。
3 利用料の上限が設定できる携帯電話などを利用している場合は、上限を設定しておく。
4 子どもがクレジットカード番号をゲームサイトで入力しないよう、クレジットカードの管理に注意する。

困った時には、すぐにお住まいの市町村の消費生活相談窓口に相談しましょう。

おしらせ

すべて参加費無料

大阪市

◆食の安全・安心講座
テーマ:よくわかる くらしの中の食品添加物
日時:11月17日(木) 14:00〜16:00
場所:難波市民学習センター 講堂
    【住 所】〒556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
    【最寄駅】地下鉄「なんば」駅、JR・南海「難波」駅、近鉄・阪神「大阪難波」駅
講師:佐仲 登(さなか のぼる)(日本食品添加物協会常務理事)
対象:大阪市内在住・在勤・在学の方
定員:70人(申し込み多数の場合は抽選)
締め切り日:11月10日(木)
申し込み方法:電話、大阪市電子申請システム
         (大阪市消費者センターホームページから)
その他:一時保育はありません。
申し込み・問い合わせ先:大阪市消費者センター 
TEL:06-6614-7522 FAX:06-6614-7525

◆多重債務相談会及び賃貸住宅相談会
弁護士及び司法書士による無料法律相談会を開催します。
(1相談あたり30分以内、事前予約が必要です)

日時:11月14日(月)・17日(木) 19:00〜21:00
場所:阿倍野市民学習センター
    【住 所】〒545-0052 阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階   
    【最寄駅】地下鉄・阪堺「阿倍野」駅

日時:11月15日(火) 19:00〜21:00
場所:難波市民学習センター
    【住 所】〒556-0017 浪速区湊町1-4-1 OCATビル4階  
    【最寄駅】地下鉄・南海「なんば」駅、JR「JR難波」駅、近鉄「大阪難波」駅

日時:11月16日(水)・18日(金) 19:00〜21:00
場所:総合生涯学習センター   
    【住 所】〒530-0001 北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階   
    【最寄駅】地下鉄・阪急・阪神「梅田」駅、地下鉄「東梅田」「西梅田」駅、JR「大阪」「北新地」駅

日時:11月19日(土)・20日(日) 14:00〜16:00
場所:大阪市消費者センター   
    【住 所】〒559-0034 住之江区南港北2-1-10 アジア太平洋トレードセンターITM棟3階   
    【最寄駅】ニュートラム「トレードセンター前」駅

対象:消費者の方(事業者は対象外)
定員:1日あたり各4人 先着順
締め切り日:相談会当日まで
申し込み方法:電話(FAX可)
申し込み・問い合わせ先:大阪市消費者センター 
TEL:06-6614-7523 FAX:06-6614-7525

大阪市消費者センター
ニュートラム南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号
ATC(アジア太平洋トレードセンター)ITM棟3階
消費生活相談 06-6614-0999
毎日 10:00〜17:00 (12月29日〜1月3日は除く)
※大阪市内にお住まいの方が対象です。
メール相談
ホームページからメール相談にアクセスしてください。
(12月28日〜1月3日は除く)
ホームページ http://www.city.osaka.lg.jp/lnet/

大阪府

◆くらしのナビゲーターによる 高齢者向け消費者問題ミニ講座 撃退!悪質商法
高齢者の消費者被害を未然に防ぐため、老人クラブや自治会などの集まりに「くらしのナビゲーター」が出向き、高齢者を狙う悪質商法とその対策、被害にあわないための注意点などの情報提供を行います。地域の集まりでご活用ください。(派遣場所は大阪府内に限ります)

テーマ:高齢者に被害の多い悪質商法と対策など
時間:30分〜1時間
定員:1回10人〜50人まで
その他:土・日・祝日・夜間も派遣します。(年末・年始は除きます)
※上記の対応は、市町村によって異なる場合があります。
申し込み・問い合わせ先:(財)関西消費者協会 06-6945-1100
http://kanshokyo.jp/hp/navi_haken/H23navi_annai.html

◆金融・経済講演会 
テーマ:気をつけよう金融トラブル
日時:12月15日(木) 14:00〜15:30
場所:大阪銀行協会 7階大会議室    
    【最寄駅】地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅(6号出口を上がる)
講師:村 千鶴子(弁護士、東京経済大学現代法学部 教授)
定員:200人
申し込み方法:ハガキまたはFAXでお申し込みください。
<記載事項>  ・12月15日 ・郵便番号 ・住所 ・氏名 ・電話番号
           ・質問事項(ある方のみ) ・くらしすと  
※応募者の個人情報は、当委員会が責任をもって管理いたします
  (当講演会入場券の作成・発送、照会対応に利用します)。
申し込み・問い合わせ先:
〒530-8660 大阪市北区中之島2-1-45 
日本銀行大阪支店内 大阪府金融広報委員会事務局
TEL:06-6206-7748 FAX:06-6233-6080
主 催:大阪府金融広報委員会
後 援:大阪府、金融広報中央委員会

●生活情報ぷらざ(大阪府消費生活センター)
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル1階
消費生活相談  06-6945-0999
月〜金 9:00〜17:00 年末年始、祝休日は除く
※お住まいの市町村に相談窓口のない府民の方が対象です。
メール相談 ウェブサイトからメール相談にアクセスしてください。
(年末年始、土・日・祝休日に受けた相談の返信は、休み明けになります)
消費者問題の専門家団体が実施する週末相談(年末年始除く10:00〜16:00)
■土曜日/06-4790-8110(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会
■日曜日/06-6203-7650(社)全国消費生活相談員協会
※お間違えないよう、番号をよくご確認のうえおかけください。
ウェブサイト「消費生活事典」 http://www.pref.osaka.jp/shouhi/

「くらしすと」第55号 平成23年11月1日発行(次号12月1日発行)
◆大阪府消費生活センター 〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31(OMMビル) 06-6945-0711
◆大阪市消費者センター 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10(ATC) 06-6614-7522
◆企画・編集:大阪府・大阪市消費者啓発企画検討会議、(財)関西消費者協会 06-6945-1100
◆デザイン・印刷:第一印刷出版(株) この情報誌は企画から印刷まで全てを外注して、作成しております。
(毎月32,000部発行、1部あたりの単価は9円です) ◆古紙を使用しています。