こんな消費者トラブルには気をつけて!!
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相談者
中学生の子どもがスマートフォン(以下、スマホ)でフリーマーケットのアプリ(以下、フリマアプリ)をダウンロードし、1カ月で300点以上、合計200万円の商品を購入していました。夫と私の財布からクレジットカードを無断で持ち出し、カード番号などを入力して支払っていました。
消費生活相談員
フリマアプリとは、スマホやタブレット型携帯端末(以下、タブレット)上で実際のフリーマーケットのように商品の出品、購入ができるアプリケーションです。簡単に商品が購入できることから、想像以上に高額な買い物になってしまうケースがあります。親に身に覚えのない支払い請求が来るなどのトラブルが発生しても、運営会社の規約に規定がなければ、解決は個人間の話し合いにゆだねられ、返金等が困難になることがあります。
子どもの携帯電話・スマホなどの利用に関しては、このような高額請求のほか、書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ、SNSに載せた個人情報の流出、SNSを通じて知り合った人からの誘い出しによる性的被害などのトラブルが起きています。
日ごろから携帯電話やスマホなどの利用ルールについて親子で決めておくことが大切です。
◆子どもの安全なネット利用のために 保護者の理解と見守りが不可欠です
<携帯電話・スマホを持たせる前に>
●「何のために必要なのか」「どのように使うのか」を子どもと話し合いましょう。
●まず保護者がインターネットの特徴や有害情報などの危険性を理解した上で、個人情報を守る必要性を説明するなど、本人に危機意識を持たせるようにしましょう。
●子ども専用の機器として持たせる場合も、保護者の見守りが必要な機器であることを最初にしっかりと伝えましょう。
<子どものインターネット利用状況を把握しておきましょう>
●携帯電話やパソコン・スマホだけでなく、タブレット、ゲーム機、携帯音楽プレーヤーなどもインターネットに接続できます。
●遊びに出た先で、コンビニや公共施設などでの無線LAN回線(Wi-Fiなど)を利用している可能性があります。普段の会話の中で確認しておきましょう。
<家庭でのルールづくりをしましょう>
●保護者からの一方的な押しつけではなく、子どもと一緒に、ルールづくりの必要性、利用目的、利用場所、利用時間帯などについて話し合っておくことが大切です。
●ルールを守れなかったときは利用を一時禁止するなどのペナルティを決めておくのもよいでしょう。
〈 ルールの具体例 〉
困ったときはすぐに相談する
利用する場所や時間帯を決める
パスワードは保護者が管理する
お金がかかる場合は事前に相談する
保護者に無断でクレジットカードを使用しない
名前、学校名、顔写真などは書き込まない
知らない人のメールに返信しない など
<クレジットカードの管理には注意しましょう>
●子どもが簡単に手にとれる場所にクレジットカードを保管しないようにしましょう。
●利用明細を毎月確認しましょう。
<フィルタリング・ペアレンタルコントロールを利用しましょう>
●子どもが携帯電話やスマホ、ゲーム機、携帯音楽プレーヤーなどを利用する際には、有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングや、保護者による閲覧制限・課金制限などができるペアレンタルコントロールを活用しましょう。
●購入時には、必ず使用者の年齢を伝えましょう。携帯電話会社は、18歳未満の青少年が携帯電話などを使用する場合には、保護者から不要との申し出がないかぎり、フィルタリングサービスを提供する義務があります。
●スマホで自宅や店舗などの無線LAN回線を使ってインターネットに接続する場合は、携帯電話会社が提供するフィルタリングが適用されない場合があります。WEB(ブラウザ)用やアプリ用のフィルタリングを導入・設定しましょう。




