くらしの安全情報のお知らせ


電子レンジの事故を防ぎましょう                              一覧に戻る
【事例1】 電子レンジでマグカップに入れた牛乳を温めたところ、庫内から発火した。
原因

電子レンジ庫内の食品カスや、長年の使用によって蓄積した汚れにマイクロ波(注)が集中し、一気に加熱されたため発火したと思われます。  (注)電子レンジで対象物を加熱する際に照射される電磁波

アドバイス

 こまめに庫内の手入れを行い、汚れた状態で使用しないようにしましょう。  電子レンジの庫内で発煙、発火した時に、あわてて扉を開くと、酸素が急激に庫内に入るため、炎の勢いが増すこともあり、危険です。まず「切」ボタンを押して動作を停止させてから電源プラグを抜き、扉を開けずに、煙や火がおさまるのを待ちます。もし、それでも火がおさまらない場合や、扉が開いてしまった場合は水などで消火します。



【事例2】 冷凍の焼飯を袋のまま電子レンジで加熱したところ、袋の四隅が炎を上げて燃え始めた。あわてて、手で消したところ1週間のやけどを負った。
原因

アルミの袋入りの食品をそのまま電子レンジに入れてしまったためと思われます。

アドバイス

 電子レンジで調理する冷凍食品は、袋のまま調理するものや、袋から出して調理するものなど、商品によって取扱いがさまざまです。同じようなパッケージの商品でも取扱い方法が異なるのでよく確認しましょう。
 また、金属装飾が施された食器を使用した場合も火花が散ることがあるので電子レンジでは使用しないようにしましょう。



【事例3】 電子レンジ用温泉卵生成器を使用して卵を取り出そうと触ったところ、卵が爆発して顔にやけどを負った。
原因

卵を電子レンジで加熱し過ぎたことが原因であると思われます。

アドバイス

 卵は殻付きの状態でも殻を割った状態でも、電子レンジで加熱すると破裂することがあります。電子レンジの取扱説明書の注意書きにも、そのように記載されています。電子レンジ用の卵調理器具は、卵が破裂する危険性があることを認識しましょう。加熱の条件をよく確かめた上で使用し、加熱直後の器具や卵などによるやけどにも注意しましょう。


「くらしすと」(No.87)平成29年2月発行掲載